狭義の初期妖怪
狭義の初期妖怪は №1 の河童から №18 の雪女までだと考えています。根拠は以下の2点になります。
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№21の陰摩羅鬼は新妖怪として登場したという記録が残っている
妖怪横丁イベントカレンダーの2013年を確認すると、京都のご当地イベントとして陰摩羅鬼が新妖怪として登場したことがわかります。
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ランクの並び順
ランクEから始まって、ランクSまで順番に並ぶためここが区切りかなと思います。BとAが一部入れ替わっている点は多少気になりますが。
2013~2014年のイベント実施状況については確認できる資料が非常に少ないため、正確にはわからないというのが正直なところです。
2013/09/10にこの18体で横丁がスタートし、イベントごとに新しい妖怪が追加されて今では400体を超える妖怪が登場したわけです。歴史を感じますね。
広義の初期妖怪
横丁において一般に「初期妖怪」と言った時、「№が若く必要経験値が少ないため育てやすい妖怪」をさすことが多いです。
それではこの観点においてデータを確認していきます。
上の表をご覧ください。「妖力」は該当妖怪の熟練度20時点での妖力を、
「必要数」は該当妖怪を熟練度20まで上げるのに必要な妖怪の累計数を、
そして「育成難度」は最も必要数が少なかった №3 セコを基準としてその何倍の妖怪数が必要かを表す数値です。
こうして並べてみると、現行の400番台の妖怪はセコの10倍前後の妖怪が必要ということがわかります。
青塗りした妖怪が始まりの18体であり、育成難度は等倍~3倍程度になっていますね。
そして育成難度が5倍までの妖怪を緑塗りしてみました。この辺りまでが広義の初期妖怪と言う事ができそうです。
続いてセレブランクの妖怪を見ていきましょう。
ここで想定外の事実が。なんと、 №16 なまはげの方が №3 セコよりも必要数が少ないようです。
妖怪横丁で最も少ない数で熟練度20にできる妖怪はなまはげでした。
もちろん、ノーマルランクとセレブランクでは1体の重みが全く違うので単純な比較はできませんが。
こちらも始まりの18体を青塗りしました。育成難度は等倍~2倍程度で収まっています。
ノーマルランクと同様に育成難度が5倍までの妖怪を緑塗りしました。
結論
結論としては以下のようになりました。単に№が若ければいいわけではなく、妖怪によって値が異なるため注意が必要ですね。
- №1~№18の始まりの18体は現行の妖怪と比べて1割~3割程度のコストで育つ
- №19~№103の比較的若い妖怪の中に現行の妖怪と比べて3割~5割程度のコストで育つ妖怪が存在する